万博史上初の身障者館
中国身体障害者連合会が先頭に立って建設し、「差別をなくし、貧困を脱し、命を大切にし、陽光を分かち合う」をテーマとする「生命陽光館」は158年前の万博誕生以来初の身体障害者パビリオンで、間違いなく今回の万博のハイライトだ。

記者の質問に答える張海迪政協委員。 本誌記者石剛 撮影
「健康であっても身体に障害があっても、命は平等だ。身体障害者館は、私たちの命に対する尊重や、わが国の身体障害者事業に対する重視と配慮を十分に示している」。中国身体障害者連合会の張海迪主席はこう語った。「世界の人口60億のうち6憶人が身体障害者であり、そのうち8300万人が中国にいる。身体障害者という言葉には多くの苦しみが染みこんでいるが、同時に身体障害者の不屈の力と美しい希望を示すものでもある」。
「他のテーマ館と異なり、『生命陽光館』は堂々として迫力があり、巧みな構造を持ち、無限の想像力をかきたてる」。張海迪主席はこう述べ、「生命陽光館」にはより先進的な補聴器、音声計算機、多機能車椅子、インテリジェント居住空間等、多くのハイテク展示品があることを明かした。
開会式に驚きと喜びを期待
万博はオリンピックに次いで中国で開催される一大イベントだ。そのため、開会式に関する問題も当然媒体が注目する焦点である。

記者の質問に答える万季飛政協委員。 本誌記者石剛 撮影
この問題について、2010年上海万博組織委員会の副主任委員、執行委員会執行主任の万季飛政協委員は次のように明かした。万博の開会式の重みはオリンピックの開会式ほどではないが、主催者はそれでも入念に設計し、周到な手配を行って、はっきりした特色を出せるように努めるだろう。「開会式は洋々たる黄埔江を舞台に、その両岸を背景にして、花火やレーザー光線、音響効果を駆使したものになる予定だ。会場には数十万の観客が集まると見られ、この開会式が人々に感動と興奮を届け、同時に盛大で情熱的ながらも質朴な印象を与えられるものと信じている」。
「北京週報日本語版」2010年3月10日
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