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代表・委員  
政協委員が万博の魅力を全方位的に紹介

本誌記者 王文捷 徐蓓

2010年の両会期間中、まもなく開幕する万博が代表委員らの注目する焦点となった。3月8日、全国政協は「万博にズーム、万博を分かち合う」をテーマとする記者会見を開き、万鋼全国政協副主席と万季飛委員、張海迪委員、周漢民委員、趙進軍委員、李瑞英委員が全方位的に2010 上海万博を紹介した。

科学技術成果で万博テーマを表現

「科学技術万博」という理念の提唱者・実践者として、万鋼科学技術部部長はまず万博における科学技術史を振り返った。万鋼部長は、万博は人類の文明生活、社会発展理念、科学技術成果を展示する盛大なイベントだ、と述べた。歴史を振り返ると、空を飛ぶものでは、飛行機、宇宙飛行、ロケット、衛星はいずれも万博から世界へと広まっていったし、最初の四輪自動車や高速列車も万博で展示された。「私たちにとって身近な電話、電灯、それにファスナー等といった偉大な発明も万博で初めて展示された」と万鋼部長は語った。

3月8日午後、第11期全国政協第3回会議の「万博にズーム、万博を分かち合う」をテーマとする記者会見が人民大会堂のプレスホールで行われた。写真は記者の質問に答える万鋼全国政協副主席。 本誌記者石剛 撮影

 

万鋼部長はまた、上海万博で展示・応用される予定の最新科学技術成果を紹介した。新エネルギー面では、万博会場5.8平方キロが今世界で最大の太陽光利用地になり、4.6 メガワットの太陽光発電・電力網併用発電装置を備え、世界最大の屋上発電テーマ館だけで2.6メガワット近くの太陽光発電が可能だ。東海大橋には3メガワット風力発電機が34基設置され、万博開催時には電力網と併用して発電を行うことができ、万博向けにクリーンエネルギーを提供する。このほか、万博期間中は万博会場内と会場周囲で電動自動車を提供し、排出ゼロを実現する。万博会場の「一軸四館」(万博会場メインストリートの「万博軸」、中国館、万博テーマ館、万博センター、パフォーマンスセンター)には全てLED 半導体照明を採用し、他の景観の装飾と照明も80%以上にLEDが採用され、世界で最大のLED 集中エリアとなる。

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