
3月2日、第11期全国政治協商会議第3回会議の記者会見が北京人民大会堂で行われた。趙啓正報道官は会議の関連状況を紹介し国内外の記者からの質問に答えた。(本誌記者 石剛 撮影)
「中国は2007年に正式に『国連軍事費支出報告制度』に参加して以来、毎年国連に軍事支出報告を提出している。中国の限定的な軍事力は完全に国家主権の維持と領土保全のためであり、いかなる国に対しても脅威を与えない」。第11期全国政治協商会議第3回会議の趙啓正報道官は3月2日、北京でこう語った。
同日行われた第11期全国政治協商会議第3回会議の記者会見の席上、趙啓正報道官は国防予算に関連する質問に回答した際、「近年の中国の国防支出はGDPの約1.4%もしくは1.5%で、世界的には中程度だ。米国ではこの数字がもう4%を超えており、そしてGDPは中国の三倍以上ある」と述べた。
「中国は人口密度の高い国で、陸地と海上の国境線も長く、中国の軍隊には国家防衛の任務がある」と趙啓正報道官は指摘した。軍事費支出の主要な使途について趙啓正報道官は、三分の一が軍人の待遇向上、三分の一が日常の補給や訓練、残りは科学研究と装備の更新に用いられていることを明らかにした。
「北京週報日本語版」2010年3月4日 |