第11期全国人民代表大会第2回会議は13日午前、閉幕した。人民大会堂金色ホールでは会議後、温家宝総理が国内外の記者の質問に答えた。
温総理はこの半年の努力によって、我々は大規模な政府投入、広範な産業調整と振興、大々的な科学技術サポート、大幅な社会保障水準の向上という4本立ての計画を立てたとし、この4つは相互に関係性のある、ひとまとまりのものだと指摘。さらに長期と短期、抜本的解決を見据えた計画だと強調した。
大規模な政府投入は最も直接的かつ有力で、効果の著しい措置とされる。これには中央政府の直接投資である1兆1800億元のほか、投資プロジェクトを通じてけん引する社会投資や民間投資、それに銀行融資が含まれている。そして、この1兆1800億元は完全に新規増加されたものだという。
「人民網日本語版」2009年3月13日
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