

かつて陸上110メートルハードルで世界記録を出した劉翔選手が、10時夜9時40分ごろ赤い委員証を付けて、全国政協委員の滞在先である北京21世紀ホテルに到着した。
全国政協委員の劉翔選手は、今回の「両大会」の開幕式には欠席しているが、全国政協委員に選ばれてから2年、劉翔選手が「両大会」の委員たちが滞在している場所に現れるのはこれが初めて。
11日午前には、全国政協第11期委員会第2回会議の体育界別グループ討議に参加し、最高人民法院と最高人民検察院による報告と決議草案を討議する。
「今回、北京に来た主な目的は『両大会』に参加するため」と、劉翔選手は提案の準備はしていないが、明日のグループ討議では他の委員たちの意見や見解をしっかり聞くつもりだ。
劉翔選手は米国でのリハビリ中、インターネットで「両大会」について理解しており、スポーツ選手の教育や引退後の道、合法権益の保障などの問題に非常に関心を持っている。
「チャイナネット」2009年3月11日
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