CCTV:李肇星報道官は外交部長として何度も「両大会」に姿を現していたが、今回は全人代外事委員会の主任委員と全人代の報道官を務めているが、このポストはより挑戦的なのだろうか。
李肇星報道官:中国には「哪壷不開提哪壷」(言ってはいけないことを言う)ということわざがある。この記者の質問も半分それに似ているため、私が言いたいことも多くなる。全人代の外事委員会は、全人代及び常務委員会の指導のもとで外国関係の法律の研究審議と制定を行い、常務委員会の監督権利の実施に協力する。法的手続きで業務を行い、1人1回の投票権があって集団で決定するため、今まで勤めていた政府部門の外交部とは違う。
ついでに説明するが、昨日までに私が報道官になると思い、少なくとも十数人の内外記者の取材申請がきたが、大会の報道官は今日の午前10時50分の主席団によって決まったばかりで、今までの全てのインタビューを断ったことに関しては了承いただきたい。私も外事委員会主任委員として業務をこなしながら学んでいる。
全人代外事委員会の主任委員となってから1年が経つが、ここで学んでいることは一番多く、よく憲法を読んでいる。私が理解している中で一番感慨深いのは、憲法の総則で規定されている「中華人民共和国の一切の権力は国民に属する」という部分だ。業務ではいつも全人代の同僚と、胡錦涛主席が何度も強調している公のために立党し、人民のために執政し、終始全力で人民のために奉仕するという理念を復習している。
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