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全人代の記者会見 李肇星報道官が初登場

 

フェニックステレビの記者による今大会の会期短縮に関する質問について、李肇星氏は次のように答えた。

今大会の会期短縮は、国の指導者の選挙などの内容がないという議事日程と関係がある。もちろん、これは倹約という原則を貫いているからでもある。中国の憲法では、国が倹約を励行し、浪費を反対するという規定がある。われわれはまず国の大きな出来事において倹約を実行する。たとえば、先ほどすでに触れたように、重複建設を防止し、低レベルの投資を防止することなどだ。倹約の原則は、小さなことにおいても現れている。たとえば、記者の方々が人民大会堂に来た時、いつも照明全開で非常に明るいと感じるだろうが、実際は会議がない時は、スタッフたちは照明を消すようにしている。中国の指導者が外国の指導者を人民大会堂に招く際は、料理3つ、スープ1つというメニューで、白酒も出していない。

「陝西日報」紙:中国共産党中央委員会は民生を保障しなければならないとしているが、今年の全国人民代表大会では、民生の面でどんな立法の計画があるのだろうか。

李肇星報道官:私たちは民生の改善を、成長を維持する出発点と立脚点にしなければならないと提起しており、中央財政は2009年に、主に教育の優先的な発展の推進、医療衛生事業発展の加速、就業と再就職の促進、社会保障制度の改善と都市部の中低所得者層向け住宅供給プロジェクトの保障などを含む、民生分野への投入を更に拡大することにしている。

台湾のケーブルテレビ局「TVBS」:海峡両岸関係が発展し続ける新たな情勢の下で、全国政協は台湾側との人的往来を含む幅広い交流を行っている。全人代にもこのような計画があるのか。李報道官も台湾を訪問したいか。

李肇星報道官:私はできるだけ早くわれわれの『宝島』である台湾を見に行きたい。まだ台湾に行ったことはないが、私の夢である。ここ数年は、どんなところに行ってもわれわれの美しい台湾が思い出された。例えば、青海省の西寧市に出張した際に『日月山』という山をが見たのだが、すぐに台湾島の『日月潭』を思い出した。

われわれの偉大な祖国の一刻も早い平和統一実現を期待している。積極的な発展を見せる両岸関係や、友好的で平和な交流、協力を行う両岸の人々を見て、私はとても興奮している。『台湾同胞に告ぐ』という文書の発表30周年の記念座談会で、胡錦涛総書記は談話を発表し、両岸の経済関係の正常化や、経済協力の制度化を推し進めるための総合的な経済協力協議の調印、両岸の特徴的な経済協力メカニズムの構築などへの期待を述べた。われわれは、台湾側と交流や協商を行い、これを積極的に推し進めるよう努力して行きたい。

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