第11期全国人民代表大会第2回会議の最初の記者会見が4日、北京市の人民大会堂で開催された。全人代の李肇星・報道官は記者会見で、「全人代は準備会議を開き、会議日程を採択し、171人からなる大会主席団を選出した。王兆国氏が大会の秘書長に選出された」と語った。「中国新聞網」が伝えた。
李報道官は、今回の会議の日程を紹介した。会議は5日午前に開幕し、13日午後に閉幕する。会期は8日半となる。
李報道官によると、全人代はこのほど準備会議を開き、会議日程を採択し、171人からなる大会主席団を選出した。大会の秘書長には王兆国氏が選出された。準備会議後には、主席団第1回会議が開催され、14人の主席団常務主席が選出された。会議日程と執行主席、グループ名簿が採択され、李建国と王万賓、李肇星、趙勝軒、尤権の各氏が大会副秘書長に決定された。
今回の会議では、(1)政府の活動報告の聴取と審議、(2)計画報告の審議と認可、(3)予算報告の審議と認可、(4)全人代常務委員会の活動報告の聴取と審議、(5)最高人民法院の活動報告の聴取と審議、(6)最高人民検察院の活動報告の聴取と審査、の6つの議事日程が組まれている。今回の会議は、中国の各民族と人民を団結させ、自信を打ち固め、進取の精神を高め、経済社会の良質で急速な発展を進め、小康社会(ゆとりのある社会)の全面的な実現に向けた努力を促すのに、とても重要な意義を持っている。
「人民網日本語版」2009年3月4日
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