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政協活動報告に「台湾独立」の文句見られず

 

全国政治協商会議(政協)の賈慶林主席の4日の活動報告で、対台湾関係について、「台湾独立・分裂活動を共に反対・抑制」「台湾独立」「海峡両岸(大陸部と台湾)統一」といった文句がまったく使われなかった。昨年の活動報告で賈慶林主席は「台湾独立・分裂活動を共に反対・抑制」「政協は今後5年の活動で、これまでと同じく世界の華僑・華人による『反独立・統一促進』活動を支持する」と強調した。

08年に台湾の「執政」が交代して以来、海峡両岸の関係は大きく改善され、「三通」(通商、通航、通郵)が実現すると、胡錦涛国家主席は「台湾同胞書」発表30周年を記念する座談会で6つの意見と海峡両岸の関係について新たな位置付けを発表した。「大陸と台湾はいまだに統一されていないのは、40年代に起きた内戦が残した政治的対立によるもの」とし、「主権と領土の問題ではない」と明確に述べた。つまり領土と主権には分裂の問題は存在しない。大陸と台湾は常に同じひとつの中国に属し、体制や管理方式が違うだけだということだ。

この新たな位置付けもまた賈慶林主席の活動報告にあらわれている。今年の台湾に対する重点は「反独立、統一促進」ではなく、「海峡両岸の各分野における交流・協力・人員往来を不断に拡大し、深め、両岸の関係発展に向け、踏み込んだ研究を行い、意見を提出する」ことのようだ。

平和と協力が両岸関係の柱となったため、活動報告に「台湾独立」という文句が見られなかったのだろう。

「人民網日本語版」2009年3月4日

 

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